次世代ぬいぐるみ Picot (ピコット)

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概要

本企画は、高性能なカード型PC”RaspberryPi”と、何処にでもある一般的な”ぬいぐるみ”を組み合わせた次世代ぬいぐるみの実験的アプローチです。 ぬいぐるみが持つ”可愛らしさ”、”落ち着き”、”癒し”と、カード型PCが得意とするネットワークを活用した、”コミュニケーション”、”気軽さ”、”動作”を組み合わせた提案です。

コンセプトは、「あの頃、大好きだったぬいぐるみに、プログラムと言う心を入れ。再び話し合いましょう」

そんな未来を想像しながら作りました。

プロジェクトタイトル:次世代ぬいぐるみ Picot
開発日:2013/10/13
開発リーダー:Yuta kitagami
プロジェクト参加者:ArtifactNoise,Yuta_Kitagami

内容

-背景:

本提案を考えついた切っ掛けですが、皆さんはもう既にRaspberrPiをご存知かもしれませんが、非常に安くLinuxが動くカード型PCが発売され、僕も既に4台購入しました。 そのRaspberrPiの実験の中の一つに、ロボット的な何かを作ろうと画策したプランがありました。 僕は昔、工業高校で電子工作系の部活で良く文化祭向けにロボットの設計をしていたので、二足歩行以外のロボット(車輪駆動型ロボット等)はお手の物でした。 なので、高校時代に技術的にも金銭的にも諦めていた「キャラクターが搭載されたロボット」という物を再び作ってみようかなと思い、動き出しました。

早速、キャラクター(人格)が搭載されたロボットを作ろうと企画を始めましたが、ここで高校時代の計画であった「フィギアやドールと言った一部の人にしか理解されなさそうな内容」で表現するのを一旦抑え、一般的なキャラクタが入っていてもおかしくない「ぬいぐるみ」を選択する事にしました。 実は、僕は幼稚園の頃にぬいぐるみを沢山集めていた時期もあったりで、ぬいぐるみに名前をつけて良く遊んだりしていました。まぁ随分昔の子供の頃の記憶ですが、最初は「独身男性が部屋にぬいぐるみを置いてるのってちょっとねぇ・・・」と思っていましたが、意外とその辺の壁があっさり崩れてしまったので、昔の自分に感謝している所です。

今回のメインテーマは「キャラクターを入れてうまく表現する事」に有ります。 なので、サブテーマである「ぬいぐるみを動かす」と言う部分は若干抑え気味で、最低限の機能を実装しました。 このメインテーマである「キャラクターを入れる」と言う行為は中々難しい(と言うかプログラム界隈でも珍しい行為)ので、うまくキャラが伝わるか判りませんが、実験的なアプローチだと言う事にご理解頂ければと思います。

-写真:

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-動作内容:

次世代ぬいぐるみ「Picot」は以下の動作を行います。

①: 手を振ったり音楽を流したりしてくれます。

②: 素敵な音楽と一緒に今が何時か教えてくれます。

③: SMSでPicotからメッセージが送信されます。

④: 季節は記念日に合わせてメッセージやBGMを変える事が出来ます。

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-使い方:

Picotの使い方はとっても簡単。特別な知識など不要です。

①: Picotの機械部分に電源を接続する。

②: LANケーブルを接続する。

③: ぬいぐるみに着いている電話番号に電話する。

④: Picotが動き出して、SMSが送信される。

以上でPicotの準備は完了です。

-利用場面:

①: お子さんや高齢家庭にあると、教育や介護に大活躍間違い無し。

②: カフェや受付に置くだけで、ちょっとした待ち時間にストレス無く気分転換出来る。

③: マスコットキャラクターを使用する事により、販促等に利用出来る。

④: その他、新しいコンテンツとして展開が可能な兆し

管理情報

バージョン履歴:2013/10/13 ver0.0

メッセージ

謝辞:最後まで読んで下さった皆まさ、MA9と言うイベントを開催して頂けたスタッフ、そして素晴らしいAPIとサポートをして頂けたTwilioの方々に感謝致します。
連絡先:kitagami@artifactnoise.com

Indices and tables